新大阪駅にちょっと用事があり、ならばついでに新幹線撮りたいなぁとTamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)(以下タムロン180mmマクロ)をEOS 5D Mark Ⅲに付けて出かけました。
望遠(マクロ)レンズ一本は少々不安だったため、一応50mm単焦点レンズなども持っていきましたが特に必要ありませんでした。
新幹線を望遠マクロレンズ1本で撮る
これまで電車を撮ることをほとんどしたことが無かったので、とりあえず試行錯誤(近付いたり離れたり)。
ホームに進入してくる新幹線。ちょっと遠いですね。
九州新幹線のさくら。
東海道新幹線とは色が少し異なります。
以前に乗ったことあるんですが、内装も確か違ったはず。
博多乗り換えの九州にしか走っていない新幹線はもっともっと違いました(うろ覚え)。ものすごく和装だったような…。
九州と言えばで余談ですが、九州の醤油が大・大・大好きです。
驚くことに甘いんです。
それがまた上品な甘さで、九州で味わってからお土産に即購入、こちらでもなんとか入手し、お刺身を食べる時は必ず九州の醤油です笑。
カメラレンズの話の中に唐突に醤油をぶっ込みましたが、甘口醤油は本当に世界観変わるのでオススメします笑。
話が脱線しましたが。
新幹線って日本が誇る一大超高速鉄道システムですよね。
車両だけにフォーカスしがちですが、時速300km近い速度の車両を10分刻みでほぼ遅れなく、また事故も極力少なく運行しているのは素晴らしい。
そんな凄いシステムを毎日誇りを持って稼働させている職員の方々。
コロナ下の状況もあって、最近新幹線に乗れていないですがそう遠くない未来に(仕事で)またお世話になりそうな予感。
早く乗りたいです。
あのとんでもなく座り心地の良いシートと、東京行きの車両内に流れるAMBITIOUS JAPANのメロディーが最高に好き。
180mmもあれば色々な所を切り取って撮ることが出来ますね。
Tamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)は実際どうなの?
タムロン180mmマクロは既に廃盤の古いレンズですが、単焦点のマクロレンズという字面からも想像出来る通り描写性能は一級品です。
今回は新幹線を中心に撮りましたが、流線型の滑らかな表面を見事に捉えてくれました。
描写傾向ですが、私の持っているタムキュー(Model 272E)と比べると柔らかい描写に感じます。
というよりタムキューが鋭い写りと言った方が正しいかも。
手持ちレンズで言えば、
という括りにハッキリ分けることができます。
どちらのグループも焦点距離が約3倍なので、それぞれ2本ずつ持ち出すとしっかりと画角の変化を楽しみつつ、写りの傾向を揃えることが出来るのではと考えてます。(まだ理論として考えただけで試してはいませんが)
まとめ
Tamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)は、このクラスのレンズ(と言っても180mmマクロはタムロン、Canon、シグマの3本のみ)としてはかなり軽量。
飛び道具としてメインレンズの他に一本、鞄に入れていてもそこまで負担になりません。
さらに三脚座を外せばより軽量に。
- メジャーなマクロレンズである90〜100mmを使っているが、ワーキングディスタンスをもっと稼ぎたくなった人に
- 望遠単焦点レンズを考えているが、最短撮影距離をできるだけ短くしたい欲張りな人に
- できるだけ安く望遠単焦点レンズが欲しい人に
オススメのレンズです。
惜しむらくは、既に廃盤となっていることです。
中古で良ければ比較的安値でまだ手に入りますので、気になる方はぜひ。
今回使ったレンズ
※ただし廃盤のため、新品で同焦点距離のレンズはこちら
フィルター径は72mm(Canon純正180mmマクロレンズも同様)
Tamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)についての記事は以下から飛べます(本記事含む)。廃盤ですが、描写力と価格(中古)を考えたら良いバランスのレンズだと思います。
>>>TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eを令和にお迎えしました
>>>長居公園の朝散歩【TAMRON SP AF 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eほか】
>>>Tamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)1本で新幹線を撮る
それではまた。