【作例】Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZEでモノクロ写真を撮る

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最近、朝早起きしてランニングをするようになりました。

と言っても毎日ではなく隔日で、更に雨が降った時はお休みというかなり緩めのものです。

そんなランニング最中に「あ、これ撮りたいな」って思う被写体を見つけることがあります。

ということでランニングお休みの日にCarl Zeiss Distagon T* 2/35 ZEでモノクロ写真を撮ってきました。

YouTube始めました!

カメラの設定

今回はEOS 5D MarkⅢでJpeg撮って出し、つまりカメラ設定そのままです。

モノクロは滅多に撮らないので設定がまだカメラに残ってました。

  • ピクチャースタイル:モノクロ
  • シャープネス:5
  • コントラスト:2
  • フィルター効果:R(赤)
  • 調色:N(無し)

Carl Zeiss Distagon T* 2/35 ZEで撮ったモノクロ写真

今回撮りたかったのはご覧の通り無造作に置かれた竹。

この前を通るたびに撮りたいな〜と。

上の写真は開放F2で撮影。

周辺減光がはっきりとわかります

それでいて乾燥した肌(?)の質感がはっきり分かるくらい、ピント部はシャープです。

竹って被写体力抜群だと思います。撮ってて楽しいのです。

しなやかだけれどもゴツゴツしているというかなんというか。それをどう写すかって考えちゃいます。

2枚目はF5.6に絞ってみました。先ほどの周辺減光はすっかり消えています。

打ち捨てられた竹の質感、手前の木の肌どちらも鋭く描いてくれていて、その上で後ボケはなだらかですね。

迫力ある構図にしてみました。

35mmって一応広角なのでこういう広がり感を出せますね。

これもF5.6。

F11位まで絞れば全面がスーパーシャープになりますが、ここでは手前と奥とで若干差を付けたくてこの絞り値にしました。

ディスタゴンはモノクロだとそのシャープさが際立ちますね。そして周辺減光やなだらかなボケと組み合わせると・・・エモい

ディスタゴン+モノクロ=エモい

死語扱いにされそうですが、ディスタゴンの写りってメチャクチャエモいです。

カラーでもエモいんですが、勿論モノクロでもエモいです。

いやエモいってなんだよそれって言われそうですが、エモいのはエモいんです。

何も手を加えずにこれだけの写真が撮れるレンズってそうそう無いと思います。

カラーもいいけど、被写体によってモノクロを積極的に選択していきたいですね。

今回使ったレンズ(の後継モデル)

フィルター径は58mm

マルミ
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それではまた。