もう迷わない!自分の本当に欲しいレンズの見つけ方。衝撃前夜編。

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突然ですが、次に欲しいレンズはEFマウントの35mmです。準標準レンズですね。

50mm、90mm、180mmと標準〜望遠系は一通り揃ったので、広角が欲しくなったんです。50mmでは厳しいなと思う場面(複数人を近距離で写したかったり、背景もあまりボカさずに入れたかったり)も何回かありますし。

ということで候補を調べてみましたが、EFマウントの35mmは2020年現在、なんと10本以上の選択肢があることが分かりました。

めちゃくちゃ悩みそうな所ですが、あるプロセスを経て最終的にどのレンズにするかターゲットを定めました。

今回は私と同じようにレンズの候補が多すぎて絞れないっていう人におすすめのレンズ決定プロセスを実例を挙げて書いてみようと思います。

2020年現在手に入りそうなEFマウントの35mmレンズ

ざっと調べてみました。

  1. EF35mm F1.4L USM
  2. EF35mm F1.4L Ⅱ USM
  3. EF35mm F2
  4. EF35mm F2 IS USM
  5. Sigma Art 35mm F1.4 DG HSM
  6. Tamron SP 35mm F1.8 Di VC
  7. Tamron SP 35mm F1.4 Di USD
  8. Carl Zeiss Milvus 1.4/35 ZE
  9. Carl Zeiss Milvus 2/35 ZE

その他サムヤンや中一光学、レンズベビーなども含めると10本以上選択肢があります。

流石準標準レンズ。主なメーカーからは一通り出ている感じです。

さて、この中から私が欲しい!と思える35mmレンズを絞っていきます。

1.用途で絞る

まずは用途。

第一に家族を撮る用として欲しいので、出来るだけ小さくて軽いレンズの方が好ましいです。

子供と手を繋いでる状態で、片手で撮ったりするから。

この時点でLレンズ、Sigma、TamronのF1.4、Zeissを含むマニュアルフォーカスレンズは除外。

2.予算で絞る

さて、予算で絞ります。私は基本的に中古品OKな人なので中古相場を検索。

  1. EF35mm F2
  2. EF35mm F2 IS USM
  3. Tamron 35mm F1.8

今回残ったレンズの相場的には全て射程範囲内。

ですのでこの時点では残ったレンズ全てが候補に入ります。

3.レビューと作例を見る

この段階でようやくレビューを見ていくのは、最初からレビューを見ると全部欲しくなって絞れないからです(笑)

それで行くとLレンズ、Sigma、Zeissとさっきまで外したレンズが全て候補に入ってしまいます。

沼って怖いですね。なので残った候補レンズのみ、ネットレビューを含め色々と調べます。

まず1番古いレンズのEF35mm F2ですが、これの最大の特徴は3本の中で1番軽くて小さく、そして安いということでしょう。色々と作例を見る限り写りもそこまで悪くなさそうです。子連れを考えるとなかなか魅力的ですが、いかんせん古いレンズなので外れ個体が多そう。また、最短撮影距離が28cmと3本の中で1番長いので、そこがネックかも。

次にEF35mm F2の後継機である、EF35mm F2 IS USM。大きさと重さはEF35mm F2より大幅に上昇し、発売当初は大ブーイングの嵐だったようです。しかし徐々にその必要十分以上な写りとIS(手ブレ補正)搭載なのが評価されてきたようです。Canon純正ということもあり、私のEOS 5D Mark Ⅲとの相性もバッチリでしょう。ですがこの3本の中で1番相場が高いのがネック。

最後にTamron 35mm F1.8。これはTamronの一眼レフカメラ用レンズの中では、Tamron 45mm F1.8と並んで新世代第一号レンズとなります。今までの昭和感溢れるデザインから平成以降の新機軸デザインを前面に押し出してきました。このレンズの最大の特徴は寄れるということ。最短撮影距離が20cm、マクロ倍率が1:4とかなり寄れます。その上で手ブレ補正搭載で、競合する純正EF35mm F2 IS USMより安いのも良いですね。至れり尽くせりですが気になる点も。玉ボケがあまり綺麗ではないようで、玉ボケの中に玉ねぎを横に切った時みたいな紋様、いわゆる玉ねぎボケが発生するようです。またあまりAFが速くないという話も。ですがそれらに目をつぶれれば1番良さげかもしれません。

試写して決める

そんなわけで某家電量販店でEF35mm F2以外の2本を試写してみました。この2本は現行品。

Tamron 35mm F1.8の写り

今のところ第一候補です。期待しながら試写。

が、試写して一目で分かったのが、開放でフリンジが盛大に発生するということ。私基準で申し訳ないですが、ちょっとこれはいただけません。白色が紫色に見えるほどです…。

フリンジもそのレンズの味なのは頭で理解しているんですが、以前意気揚々と手に入れた別のレンズでフリンジが気になって仕方なくなり最後には手放した苦い思い出が蘇ってきます。また玉ねぎボケも思ったより発生していたのも気になってしまいました。

期待値が大きかっただけに、アラが目立つ結果となりました。とほほ。

しかし、最短撮影距離が20cmなのは本当に凄いです。Tamronのマクロレンズを2本持っていますが、35mm F1.8はほとんどマクロレンズの使い心地と言っていいほど近寄れます。

そして手ぶれ補正。シャッター速度を1/8秒にして、片手で撮っても歩留まりがなかなかありました。これも凄い。

EF35mm F2 IS USMの写り

Tamron 35mm F1.8の直後に試しました。

1枚目試写して直感しました。

うん、これだわ。

開放から白が白に写り、ボケも綺麗。玉ボケも玉ねぎ状ではなく、相当なめらかです。

そして何より軽い(Tamron 35mm F1.8を触った直後というのも大いに影響していますが)。

最短撮影距離ですが、思ったより近寄れるのも収穫でした。これなら片手で何か物を持ち、もう片手で撮る時に無理に手を伸ばす必要も無さそうです。今手持ちのEFレンズでは中々難しかったので。

もうほんとこれで決定、と言い切れるくらい私の心にどストライクでした。

金額としてもちょっと背伸びしたら行ける相場です。

まとめ

レンズの世界って奥が深く、アレも欲しいコレも欲しいってなりがちです。

今回のEFマウントの35mmレンズも想定していたより種類が多くて最初はかなり迷いました。

ですが今回のように外せないポイントをいくつか自分の中で決めてから探し始めると意外にすんなりと自分にフィットしたレンズを見つけ出すことができます。

(実は同時に試写したEF 28mm F2.8 IS USMとも悩んでいるのは秘密。F2だったら即決だったかも…笑)

と、いうことで今必死に予算かき集め中。手に入れたらぜひレビューしておすすめしたいレンズです。

それではまた。

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