TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eを令和にお迎えしました

この記事は約5分で読めます。

望遠マクロってご存知ですか。

世の中にあるマクロレンズって大体70-100mmくらいだと思うんです。それを倍の180mmにしちゃったっていうレンズ。

このレンズを選ぶ人って相当好きモノだと思ったりしてるんですが、どうやら私は好きモノだったようです。

そんなわけでTAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eをお迎えしました。

とりあえず初日の感想と他に検討したレンズ、作例をば。

YouTube始めました!

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eを触ってみて

EOS 5D Mark ⅢにTAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eを装着
フードでかい。

まず、フードを除く本体はほぼ想像通りでした。

流石に180mmの望遠レンズなので小さくはありませんが、持つと想像以上に軽い。

三脚座を外すともっと軽くなりました。三脚座の重さは測っていませんが、単体で持つと結構ずっしり目でした。

しかしフードは大きめ。これも180mmという焦点距離なので致し方なしなのでしょう。プラなので重くはありません。

総合的に見た感じ、子供連れて出かける時にカバン(Endurance ext)に入れても大丈夫そうな感じ。

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01E 試し撮り

お次は試し撮り。開封してすぐにリビング内をパシャパシャ。全てF3.5開放・撮って出しです。

親指より少し大きめの膨らみかけた蕾です。一応カメラはSS1/250以上の設定としていましたが、マクロ域はピントがすぐに前後にズレて悪戦苦闘。初めてなのでなんとかギリギリセーフ。

手前のガクと花びらにピントファ来てるかな?といった具合ですが、かなり優しい写りだと思います。

更に小さいお花にまたもや悪戦苦闘。許してください・・・。

背景が全部溶けてるのが第一印象でした。さすが180mm。しかしピントは合わない。

とりあえずカーテンは鉄板ですよね。かなり優しい写りだとわかります。さっきよりは距離を取ったので緑のカーテンにピントもちゃんと来ています。

突如上の子がカーテンで遊び出したので撮ってみました。

どういう条件でこうなったかはまだわかりませんが、ピントが来ているか全然わからないEOS 5D Mark Ⅲの背面液晶でもバッチリわかったくらい、カーテンの模様が描かれています。これ中距離もいけるレンズだー。

一緒に検討した競合レンズ

キャノンEFマウント用で望遠マクロレンズを検討した際、以下の4本が候補に挙がりました。

  • キャノン純正: EF180mm F3.5L マクロ USM

まずは純正ですが、高いのでパス。純正は魅力的ではありますが・・・。

  • SIGMA:APO MACRO 180mm F2.8 EX DG OS HSM

SIGMAの長い方。こちらはF2.8と手ぶれ補正付きとなんだか純正より良さげでしたが、デカイ・重い・高いということでパス。1.6kgくらいあるんだったかな? 子連れだと極力軽くしたい。

  • SIGMA:APO MACRO 150mm F2.8 EX DG OS HSM 

SIGMAの短い方。F2.8・手ぶれ補正付き。90mmマクロあるし、2倍の180mmの方がいいやん?ということで却下。しかも1kg超えてる。

  • TAMRON:SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01E

F3.5だけどもなんと1kgを切る軽さと相場4万円前後(2020年8月時点)という安さが魅力的。更に私はタムキューことSP AF90mmF/2.8 Di MACRO1:1 Model 272Eを持っていてタムロンの優しくもしっかりした写りに魅了されていたのでこれに決定(早口)。

※後で重量測ると、三脚座・前キャップ・後キャップを除いた重量で約867g、三脚座は176gでした。つまり三脚座を付けると1kg僅かに超えます。が、通常は三脚座付けずに手持ちで運用するつもりなのでヨシ!

TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eのアクセサリ

一緒にサーキュラーPLフィルターも注文しました。安心のMARUMI製ですね。TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eのフィルター径は72mmです。

予算はレンズにほぼ取られたので、最新のシリーズではなくトラディショナルな方にしました。余裕のある方は最新のEXUSシリーズにした方がレンズ透過率も上がっていてオススメ。

実はPLフィルター、過去にも何回か使ったことがあるんですがイマイチ使い方にピンと来ていないので改めて勉強したいと思います。

そういえばTAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eはフードを装着していても簡単にPLフィルターを操作できるオドロキ機構が備わってます。フード直下のリングを回すとフィルター枠が回転するんですよね。早く外で使ってみたいです。

Tamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)についての記事は以下から飛べます(本記事含む)。廃盤ですが、描写力と価格(中古)を考えたら良いバランスのレンズだと思います。

>>>TAMRON SP 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eを令和にお迎えしました

>>>望遠マクロレンズを早速持ち出してきて分かったこと

>>>望遠マクロレンズはどれだけボケるのかテストしてみた

>>>長居公園の朝散歩【TAMRON SP AF 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01Eほか】

>>>天王寺動物園の夏【Canon EOS 5D MarkⅢ高感度 & EF50mm F1.4 USM・TAMRON SP AF 180mm F3.5 Di LD[IF] MACRO 1:1/Model B01E作例】

>>>Tamron SP AF 180mm F/3.5 Di LD [IF] MACRO 1:1 (Model B01)1本で新幹線を撮る

>>>望遠マクロレンズで流し撮りに初挑戦

それではまた。