先日、約5年ぶり通算3回目となるTOEICを受験してきました。
スコアはもちろんまだ発表されていませんが、達成できて嬉しかったことが1つあります。
それは時間制限内にTOEICを(一応)全問解けたということ。
残り30秒ほどしかあまりませんでしたが、不思議な達成感がありました。
当然全問解けたからといってスコアアップするわけではありませんが、まずはやっとTOEICのスタートラインに立てたと考えています。
さて、受験後にTwitterを眺めていましたが、多くの方が時間が足りなかったと報告していました。
ですので、今回は
私が回答時間不足を解決するために2週間で行なった4つの対策
を書いていきます。
主にリーディングの話です。
それでは目次。
回答時間不足を解決するために2週間で行なった4つの対策
金のフレーズの音読を1日1周で15周する
まずはなんといってもこれ。
TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ の音読を1日1周。
私は合計15周しました。
私が実感した効果は、
- わからない単語がへる
- 文を読む速度が上がる
この2つ。
音読の方法は
- まず最初は1日200題ずつ程度でざっと穴埋めしながら1周。
- 付録の音声を聞いて1周。
- 手で右の正解が書いてあるページを隠し、穴埋めしながら1日1周。
1問ずつ、即答えを見て、もし間違ってたら2-3回くり返して音読。
もし2,3秒しても思い出せなかったとしても同様。
とにかく1.2をこなした後は1日1周をノルマにひたすら音読し続けます。
この方法は37歳からのTOEIC勉強法というHPを参考に、少しアレンジをさせていただきました。
このHPはTOEICスコア900点を最短で達成するための計画が簡潔にまとめられています。このHPはTOEICスコアアップのために1番役に立つと私は確信しています。
正直なところ私の記事を読むより、このHPを読むほうが圧倒的に役に立ちます。
1回以上、公式問題集を本番の時間配分で解く
本番直前までには公式問題集を絶対に一度はやっておきたいですね。
人によっては難しいかもしれませんが、誰にも邪魔されない2時間を用意し、しっかりと時間を計ってやりましょう。
これの効果は
- 本番慌てることが少なくなる
- リスニングのスピードに慣れることができる
- リーディングを解く時間が無いことに気づくことができる
特に最後のリーディングを解く時間が無いことに気づくことは重要です。これに気づけるからこそ、次の対策ができます。
Part5とPart6の時間配分をそれぞれ10分以内に収める
TOEICを時間内に解くためには、とても重要なことです。
今回私はどちらもギリギリ10分で解くことができました。
リーディングは75分。Part7の長文に可能な限りの時間(55分)を残したいための対策です。
そしてPart5と6を10分以内に収めるための対策のひとつは、品詞問題をパターン化して覚えるということ。
選択肢が同じ語の活用形4つだった場合、
空欄の前が助動詞ならば空欄は動詞の原型、冠詞なら名詞を入れるなど、
一目見ただけでわかるパターンを頭に入れておくだけ。
これだけで回答時間が大幅に短くなります。
わからないと思ったら適当にマークして即次へ
最終奥義、わからないのは適当マークで次へ。
TOEICは減点方式ではないので、この方法をとることができます。
TOEICは問題量が圧倒的に多く、1問に時間を割けません。
考え込むより、他のわかる問題を解いた方が良いです。
先週のTOEIC学習記録まとめ
さて毎週恒例にしたい、私が毎日TOEIC勉強をするたびにつけているTwitterの記録を抜粋。
変化をつけたいお年頃。
流石に14周もしたら飽きてきたの図。
前日、金フレを持ち出すのを忘れるという痛恨のミスのためこんなことに。でも逆にこのタイミングでじっくりできて良かったかも。
前日に公式問題集通しでやりました。
直前の勉強=Part5.6対策、時間配分を頭に叩き込む。
まとめ:次の教材は?
今回は2週間でできるTOEIC対策4つを書きました。
前半2つは正攻法。
後半2つはいわゆる小手先のテクニックです。
もちろん今後の英語学習のためには正攻法をやっていくべきです。
しかし、TOEICは就職や転職、昇進の指標にもなるので、なんとか少しでも得点を上げる方法も知っておくべきだと私は考えます。
さて、TOEICが終わってからの予定です。
私の目標は800点オーバー、できれば900点までスコアを上げたいのでTOEIC学習は続けていきます。
そこで、新しい教材に移ります。
はい、中学英文法のテキストです。 理由はこちら。
と、いうわけでこれからも続けてTOEIC勉強をしていきたいと思います。
それではまた。