大阪・天満橋の八軒屋浜に巨大な黄色いアヒルが浮かんでいるという話を聞いたので見に行ってきました。
かんかん照りの太陽の下、大川にぷかぷかと浮かぶラバーダックが可愛かったのでご紹介します。
ラバーダックプロジェクトとは
概要
世界を旅する黄色い子アヒル・ラバーダックは、美術館などの限定的な空間ではなく公共の河川や海などの水辺をバスタブに見立て、街並みをも背景として取り込んだパブリックアート。
オランダ人アーティスト、フロレンティン・ホフマン氏により2007年に製作され、これまでにヨーロッパ、南米、アジア、オセアニア、中東、北米と、世界中の地域をめぐっている。
世界中を旅する黄色い子アヒル・ラバーダック Het architecture by hetgallery
このラバーダック、2009年に大阪・八軒屋浜に初登場し、以来ほぼ毎年大阪にやってきてました。
今回2020年8月、大阪・八軒屋浜へ再訪です。
作者
作者はオランダ人アーティストのフロレンティン・ホフマン。(公式HP)
HPを見ると世界各国でパブリックアートを作成している方のようですね。
ラバーダックは政治的な国境を超え、さまざまな背景を持つ人々のに癒しを与えて、子供の頃の思い出を思い起こさせる幸せの象徴として製作されたとのこと。
お風呂に浮かぶアヒルのおもちゃのイメージですね。
主催
主催者は水都大阪コンソーシアム(公式HP)。
大阪の水辺に関する事業を一手に担う団体で、大阪府市と関連財団・社団法人、事業会社によって構成されています。
HPによると周辺ホテルや水上バス会社も一体となって大阪の水辺を盛り上げています。
海遊館のサンタマリア号と水上バスの運営会社が同じなのは知りませんでした笑。
サイズ
高さ9.5m x 幅9.5m x 長さ11mm
数字だけではサイズ感は分かりにくいですが、かなり大きいです。
大川にかかる橋から眺めても存在感を放っていますよ。
会場詳細
会場は京阪電車 天満橋駅下車すぐの川沿い、八軒屋浜。
ここには川の駅はちけんやがあり、休憩コーナーがあります。
またラバーダックグッズのグッズコーナーもあるのですが、Webにて事前予約・決済が必須とのことですのでご注意を。
ラバーダックプロジェクトギャラリー
ここからは現地の様子をご紹介します。夕方と夜、どちらも行ってきたので雰囲気をご覧くださいね。
いろんな角度からラバーダックを眺める
ちょうど真横を向いてくれました。
日が傾き、エモい感じに光を浴びていました。
現地は少し段差が出来てます。アヒルばっかり見てると転ぶので注意です!
何かの修理?をしていました。サイズ感がわかりますね。大きいですよ!
アヒルと化したフィット
やけに黄色いFITが駐車してるな〜と思って前に回ると…
イベントカーでした!
ラバーダック仕様で可愛いです。
映り込みを狙ってみた
ふとガラス窓の方を見ると写り込みが半端なかったので色々と撮ってみました!
夏ということもあるのか、綺麗に写り込みが。映えます。
ラバーダックFITにも写り込みしていました。
まとめ
今回のラバーダックイベントの標語は
漂えど沈まず~Fluctuat nec mergitur~
今世界的に新型コロナウイルスが猛威をふるい、各地で活気が失われています。大阪の水辺も。
そこに少しでも活気を取り戻すためのキックオフということでラバーダックプロジェクト2020が催されたとのことです。
まだまだウイルスの勢いは衰えることはないですが、その最中の一つの清涼剤としてラバーダックは大川に浮かんで皆を癒してくれているなと感じました。
今回ご紹介した写真は、結婚式場などでプロも使用していた一眼レフCanon EOS 5D Mark Ⅲで撮影しました。当ブログではこの他にも一眼レフならではの高画質な写真を掲載していますので、興味が沸いたら下記リンクをチェックしてみてください。
それではまた。