世のパパさん方、お疲れさまです。
唐突ですが皆さん、あなたのお家に子供に関する書類がどれくらいあるのかなんとなく想像できますか?
令和になり、イクメンブームもひと段落。そろそろ本格的にパパママ関係なく育児をする時代になりました。ですが日本ではまだまだパパが育児に参加する率は諸外国に比べて低いというデータもあります。
日本の社会的環境がまだまだ男性の育児参加を難しくしている側面もあるかと思いますが、それでもパパが育児でできることは沢山あると私は思います。
そのうちの一つが子供の書類への記入。
書類に記入することは子供と直接関わることではなく、ある意味大人の領域。
なので育児に参加したいけどどうしたらいいかわからないパパ・パパに育児参加してほしいけど何もしてくれずに困っているというママ、双方の悩みを解決する方法の一つだと考えます。
では早速ですが、私が最近記入した保育園入園の書類を例にとり、パパが書類記入で育児をしていく方法を書いていきます。
保育園入園書類の処理の流れ
ドサっと送られてくる保育園入園書類に目を通す
保育園に入園する際、事前にドサっと書類が送られてきます。
小さい子供を預かるという性質上、説明事項が多くどうしても枚数が多くなるのでしょう。
例えば組の名前、在籍人数、保育士など人員数、年間予定や家庭で事前準備しなければいけないモノなど、様々な必要事項が書かれています。
大切な子供を預けるのでしっかり隅々まで目を通します。
私の場合、保育士の人数は余裕があるかどうか、法律と照らし合わせながら確認しました。
また事前準備しなければならないものを頭に入れておくことも大切です。
提出が必要な書類に記入する
目を通したら、早速書類に記入していきます。
後でいいや、は多分後でしません。
なかなかのボリュームですが、気合を入れましょう。
主なものは同意書へのサインですが、自分の名前を記入するだけではありません。
書類によっては住所や氏名、電話番号や子供の名前、挙げ句の果てに親族の名前も書くことになります。その上何枚も。
住所がめちゃくちゃ長くて難しい漢字だったとしたらゾッとしますよね。
同時入園する子供の数だけ記入すべき書類が増えます
ちなみに兄弟が同時に保育園に入園する場合は人数分書類が増えます。
自治体や保育園によってはまとめてくれるところがあるかもしれません。
私の場合は人数分同じ書類に記入しました・・・。
もちろん他の書類でもいいのでやってみよう
というような要領でこの記事を読んでいるパパもやってみましょう。
もちろん保育園の書類でなくても構いません。
わからないパパはママに、未記入だけど書かなくてはいけない書類の場所を聞き、自分で出してみましょう。
子供関係の書類はパパが積極的に書くべき理由
ママは他のことで手一杯で疲れ果てている
「書類書くの面倒だし、育休中で時間ある嫁にやってもらおっと」と思ったパパさん。
それは最悪手です。
育休は休みで、ママは子供と楽しく自宅で悠々自適に暮らしている、訳ではありません。
子供の成長具合にもよりますが、例えばイヤイヤ期に突入すると家が常時戦場になります。
その上で家事もするとなると、相当な負担になります。
会社で言うと・・・ワガママでキレまくる上司に常に仕事を押し付けられつつ怒られてる、ような感じでしょうか?(あまりうまい例えではないかも)
あなたができるものならあなたがやりましょう。
もう一度言います。
あなたができるものならあなたがやりましょう。
主体的にできる
保育園の書類の場合、先に書いたように書き込む内容自体は難しいものではありません。
あなたが書けるところは主体的に、かつ最後まで責任を持って書くことができます。
それは自分自身への自信、ママからの信頼に繋がるでしょう。
育児(家事も)はパパママがお互い協力しあってこそ上手くいくものです。
注意点としては、書類を読んですぐに分かるような小さなことまで奥様に質問しないこと。
もちろん、緊急連絡先をどこの誰にするかなどはママと相談すべきでしょう。
まとめ:ハードルの低いものから育児参加していこう
パパが育児でできることの一つとして書類への記入と書きました。
大切なのはパパが主体的に育児に参加するキッカケを作ることです。
まずは社会経験があれば誰でもできそうなものから始める、つまりハードルが低いものから始めることが大切だと思います。(そして最初から子育てというハードルが果てしなく高いものに挑戦しているママに、常に感謝しましょう)
書類記入が終わればそれの整理や管理もしてみるのもいいかもしれません。
また、家事の中でできること、例えば帰宅して床に散らばっているものを片付けるのもよいでしょう。
育児というのはパパとママ二人で協力していくものです。
それは二人共が絶対に○○をしなければならない・できなければならない、ということではありません。
できる方が積極的にやっていく・できなければ協力をお願いする、というスタンスだということです。
さて、ここまで読んでいただけたパパさんならもう何をすべきか理解していると思います。
ぜひぜひ実践してみましょう。