L.クラシックネオ(LUMIX S5)で大阪・淀川十三散歩

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休みの日に久々にカラッと晴れたので、用事がてら大阪は十三周辺で少し撮り歩き。LUMIX S5に搭載されている最新のフォトスタイル、 L.クラシックネオ の設定を試したいというのもあります。

L.クラシックネオを初めて使った時の感想は

すぎるなこれ・・・

そう、普段見たままの色を再現する勢の私にとってL.クラシックネオは青すぎました。

ですが、色以外の雰囲気や、偶然青さが抜けた時の色合いはなんとも言えない良さがあります。なのでL.クラシックネオの良さを引き出すために、時折設定を弄り回したり。

今回は結構うまくいったと思いますので、ご覧ください。

YouTube始めました!

今回使用のカメラとレンズ

LUMIX S5とLUMIX S20-60mm F3.5-5.6のレンズキットを持ち出しました。

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LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6はこれまでの標準ズームレンズの常識を破って20mmから使えるのが最大の長所です。その上画質も高いし、扱いやすい大きさ何気に防塵防滴なのも高ポイント。

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カメラの設定

フォトスタイル:L.クラシックネオ

ホワイトバランス:晴れ/A(アンバー)8、M(マゼンダ)5

コントラスト:0

ハイライト:+0.5

シャドウ:-1

彩度:1

シャープネス:-0.5

ざっくりとまとめると、L.クラシックネオ時にホワイトバランスをアンバー方向に振ると青みが消え、良い感じに。

すると、その名の通りノスタルジックな雰囲気が出てきます。

この設定の方が自分は好きです。

爽やかさを足したい時に、ホワイトバランスを元に戻していく感じ。

百聞は一見に如かず。

どんな感じになるかご覧ください。

十三商店街

十三商店街は淀川から北にある商店街の中では最も有名ではないでしょうか。

阪急十三駅直結ということもあり、人の流通がままある雰囲気です。

そそり立つ入り口のアーケード。

整然と並ぶワイングラスとフライパン。

とてもノスタルジックな看板が並ぶ裏通り。こういう風景にL. クラシックネオで色味をアンバーに振る調整が良く合います。

淀川河川敷を歩く

十三商店街から歩いて5分ほどで淀川です。

淀川の河川敷は広く、LUMIX S20-60mm F3.5-5.6がその広大な景色を収めるのに一役買ってくれました。

フォトスタイルはそのままL.クラシックネオ。

広角端の20mm。標準ズームレンズの広角端は大抵24mmですがそれよりも数段広く撮ることができました。

こちらは望遠端の60mmです。上の20mmと比較してみてください。梅田スカイビルなど、遠景ビル群がバシっと解像して気持ち良い写りです。

LUMIX S20-60mm F3.5-5.6は最新のミラーレス用ズームレンズということもあり、どのレンジでも全面が良く解像する印象です。

縦横比を65:24にして撮ってみました。

LUMIX S5は動画に力を入れているLUMIXということもあってか、画像縦横比がいろいろな種類から選べます。当然このように写真撮影時にも選択可能。

クリエイティブ(?)な感性が刺激されるような気がするので、私は積極的に選ぶようにしています。

淀川と橋の組み合わせ

L.クラシックネオのまま撮り歩きます。

20mmでダイナミックなパースを効かせてみました。青空が気持ち良かったです。

LUMIX S20-60mm F3.5-5.6は多少ゴーストが出ます。

L.クラシックネオはアンバーに振ると使いやすい。

いかがでしたでしょうか?

青みは何処かへ消え去り、「意外と普通」な感じになったと思います。

ですが、ほんのり優しいというかエモいというかクラシックというか・・・。

そんな雰囲気になっていると感じます。

LUMIXのフォトスタイルの設計がナチュラルよりであるということもあるかもしれません。

細かい設定はあまり気にせず、

とにかくL.クラシックネオの時はアンバーに振る。

これを私は基本形としています。

ノーマル設定の時は…まだしっくり来ていないので、試行錯誤しながら楽しんで行きたいと思います。

それではまた。