先日、LUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.で初日の出を撮影したという記事を書きました。
その記事で、LUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.は結構良いレンズという書き方をしたのですが、如何せん初日の出を撮影する時間が短く、私のメインカメラであるLUMIX S5を主題にした写真と、初日の出の写真を少ししか用意できませんでした。
ですので、本記事ではLUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.(カメラはOM-D EM-10 MarkⅡ)で撮った写真をご紹介したいと思います。
大阪市内スナップ
全てクリックで大きな写真が開きます。
LUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.はシャープな解像感が特徴だと思います。
ふんわりよりは、キリッと。
ソリッドな被写体と相性が良いように感じています。
対してこちらは植物。
こちらも明るく柔らかな、というよりも、シュッとしてたり、コントラストが効いてたりしているような場面を選んでいます。
これだけカラーの彼岸花。
ボケにくいマイクロフォーサーズですが、流石にフルサイズ換算200mmのレンズで被写体への距離を詰めると、ボケます。
しかしフルサイズのように、ピント面以外全て溶かします!みたいなボケではなく、花全体が被写界深度内に収まるようなボケ方をするので、何を撮っているのかよく分かるのがマイクロフォーサーズの利点だと思います。
アーティスティックというよりは、花全体を楽しめる実用的な写真を撮ることができるというか。
奈良小旅行スナップ
こちらも同様にクリックすると写真が大きなサイズで展開します。
次は奈良県の奈良公園〜東大寺です。
どの写真を見ても、LUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.のシャープさが分かるかと思います。
ただし、8枚目の前ボケになっている松の描写が怪しい気がしています。
これはマイクロフォーサーズセンサーのせいなのか、それともこのレンズが原因なのか・・・なんだかのっぺりした写りのような気がします。
それ以外、特に7枚目の木々の描写や、9枚目の鹿の毛並みの描写を見ていると、ファミリー向けのマイクロフォーサーズカメラと手のひらサイズの軽量お手軽ズームレンズで撮ったんだっけ?と自分でも信じられなくなります。
フルサイズ換算70-200mmが手のひらに収まるサイズは驚愕
とまあ、LUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.を使ってみましたが、このコンパクトさなのによく写る、というのが存外に自分の中ではヒットしており、EM-10 MarkⅡにはこのレンズが着きっぱなしです。
メインカメラであるLUMIX S5があるので使用頻度はそちらの方が高いのですが、またLUMIX G VARIO 35-100mm f4.0-5.6 ASPH MEGA O.I.S.で撮った写真が溜まれば、また今回のようにまとめてご紹介したいと思います。
※EM-10 MarkⅡは流石に世代が古いので、MarkⅣが良いと思います。
それではまた。