2021年の春先、自分の部屋の机をDIYしたい!と宣言し、早2ヶ月が経とうとしています。
子供の入院があったりと、バタバタしていたからなのですが、ようやく自分の机の自作に取りかかり始めました。
タイトル通り、私はDIYをしたことがほとんど無い超初心者。
なので作業を何日かに分け、少しずつ作業を進めていくことに。
初心者だからこそ焦らず丁寧にします。
今回は中学校の工作の時間以来の、ノコギリで木を切る作業です。
完成予定物
今回のDIYで作る予定のものは、私の部屋に置くための長机。
カラーは落ち着いた茶色で脚は黒にします。
さて、現在の机はIKEAで購入した引き出し付きのポップなカラーのもの。
見た目は好きなんですが、以前夫婦2人で住んでいた狭めの家に合わせて購入したので、いかんせん作業スペースがめちゃくちゃ狭い。
ノートパソコンを置くと、書き物をしたりなどちょっとした作業をする場所がありません。
そのため、これまでは仕方なくリビングの机に移動していました。
また、机の他にもメタルラックとブラウンの棚がありますが、一切統一感がありません。
これをシックなカラーの大きな机に置き換えることにより、部屋の雰囲気をガラッと変えます。
では本題。
設計図を書く
まず初めに設計図を書きます。
図の左側が、私の部屋を斜め上から見た俯瞰図。
必要な場所の寸法をメジャー(このために新たにしっかりしたのを購入…後述)で測っています。
今回、俯瞰図の上側、ドアの左側に机を置きます。
そしてその机の設計図は右側の二つ。長さ1320mmと1485mmの机を二つ作り、L字型に組み合わせます。
机の後ろに伸びている棒は、今後棚を増設するための柱。
しかし、超初心者ということもあって今回は机作りのみに集中することにしました。
柱は机が完成したら増設する予定とします。
材料と道具を用意する
道具
今回の作業で使う道具は以下の通り。
- メジャー
- ノコギリ
- ノコギリガイド
- シャープペンシル
シャーペン以外は今回のために新しく買いました。
特にメジャーがお気に入り。
ちゃんとしたメジャーって、色々測りやすいって今回初めてわかったんですよ。
ノコギリは流石に家に無いのでこれも新たに購入。持ち手はピストル型のものです。
多分こっちの方がギコギコしやすいかなぁと。後述しますが、これは正解でした。
ノコギリガイドは後ほど紹介します。これのお陰でそれほど気負わずに切ることができました。
シャーペンは私こだわりのクルトガ。
ノコギリで切る線を材料に書き入れる用です。
このクルトガは見た目のシンプルさも相まって、お気に入りのシャープペンシルです。
机の材料
スプール集成材にしました。
2100mmx500mmx30mmの大きさが良さげだったので購入。
ホームセンターで急遽設計変更(笑)
先ほど、”長さ1320mmと1485mmの机を二つ作り、L字型に組み合わせます。”と書きましたが、ホームセンターで良さげだった木材の長さは2100mm。
これだと切った木材が壮絶に無駄になりかねないので、急遽1985mmの長大な机を作る計画にその場(脳内)で変更(笑)。
余った木材を良い感じに再利用する知恵や経験を、超初心者は持ち合わせていませんでした…。
木材をノコギリでカットする
シャーペンで線を書く
まずはシャーペンでノコギリのガイド線をさっと引きました。
定規が無かったので、メジャーを使ってなんとか真っ直ぐに。
ガイドをセッティング
ノコギリなんて中学の工作依頼なので、直線に切る自信などありません。
なのでノコギリガイドをセット。
角度を10度ずつ変えることが出来るみたいで、直角以外にも対応しています。
切り始めは緊張
ガイドを信じて切り始めると、思った以上にサクサク切りはじめることができました。
そしてガイドは長さが足りず、途中でお役御免(笑)。
後は勢いで切るしかありませんでした。
思ったよりスルスル切れました
途中難所もなく、かなりアッサリと切り終えました。
切り口もかなり綺麗です。
このノコギリ、中々良いですね。
持ち手もピストルタイプで、直線の持ち手より切りやすいと思いました。
これで今回の作業は終了。
単に木の板を切るだけでしたが、超初心者としてはちゃんと切れるか不安だらけで疲れました。
想定では、なんだかんだで1時間かかるのではと思っていました。
しかしそんなことはなく、ものの10分で作業終了。
焦らず、次の工程は後日に回します。
次回作業予定
さて、次回の作業です。
- 角をヤスリがけで丸く処理
- 全体をヤスリがけし、表面処理
- ワックスをかけ、着色と保護
以上を一気に行います。
果たして上手く行くのでしょうか。
それではまた。