平日はサラリーマンが行き交うイメージがありますが、意外に公園も整備されており、都会のオアシスとしての側面も大阪の中之島には見られます。
その大阪・中之島公園内にあるバラ園。
バラは温度条件さえ合えば咲く品種が多く、気候が安定する春と秋に見頃を迎えます。
さて、前回に引き続いてその中之島バラ園へ、実際にこの目で開花状況を見に行ってきました。
10月第1週目の情報となりますが、気候が急激に変わらない限りは毎年ご参考にしていただけるかと思います。
今回は
- 10月第1週目の中之島バラ園の開花状況
- 秋の中之島バラ園の見頃
- 中之島バラ園への行き方
- 10月第1週時点の写真
について書いていきます。
10月第1週の中之島バラ園の開花状況
パッと見た感じ、9月下旬に比べてかなり開花が進んでいました。
エリアによってはほぼ満開、と行ったところも。
ですが写真をご覧いただいたように、全体的にはまだ物足りないという印象。
この時期の利点はなんといっても人が少ないという点。
全てのバラが満開となる見頃を迎えると見に来られる方が爆発的に増えます(昨年経験済)。
ゆっくりとしたい方は少し時期をずらして見にくる方が良いでしょう。
秋の中之島バラ園の見頃
よく言われているのは10月中旬頃からが見頃のようです。
終わりの時期は11月中旬過ぎ。
実際に見に来てみると、その予想は的中するだろうと感じました。
私のオススメは10月中でしょうか。
11月になると段々と寒くなってくるのでお出かけ自体がおっくうになってきます。
中之島バラ園への行き方
中之島は、縦は大阪メトロ御堂筋線、横は京阪が走っています。
大阪駅方面から中之島へ行くには、大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅下車が1番早いです。
- 大阪メトロ御堂筋線淀屋橋駅より徒歩約10分
- 大阪メトロ堺筋線北浜駅より徒歩約5分
淀屋橋駅からは歩く距離は長いのですが、都会のリバーサイドを歩いていくのでそれほど遠いとは感じません。
10月第1週の開花済バラの写真
と、いうことで今回も中之島公園のバラの写真を撮ってきましたので少しご紹介します。
三連続で真っ赤なバラを。
真っ赤、とひとくちに言っても花びらの形、枚数、色合いがさまざまですね。
バラと聞いて真っ先に想像するのはこの赤いバラですが、写真で真っ赤なものを撮るのは結構難しいですね。
少しでもカメラの設定を間違えると赤色がのっぺりと潰れてしまい、立体感が全くなくなってしまいます。
1枚目と3枚目がかなり怪しいですね…。
白いバラは少し黄色がかっているものが多いように思います。
そのグラデーションが上品な感じを醸し出しています。
ピンク色のバラは可愛らしさと上品さが同居しているように思います。
この品種は花びらが多く、ゴージャス感もプラス。
この日は日が差すことも多く、色鮮やかなバラを楽しめました。
対岸からはこんな感じでした。
見頃になるともっと色鮮やかになります。
まとめ:10月上旬は意外と穴場かも
この日は太陽が差すと半袖でも少し汗をかきましたが、雲も多くて全体的には過ごしやすい一日でした。
10月に入ると気温も下がってきてお散歩には最適な日々が続きますね。
そんなお散歩日和に、中之島バラ園へ綺麗なバラを見にいくのはなかなかオツなものですのでぜひ訪れて見てはいかがでしょうか。
それではまた。
※もっと広い公園でのんびりしたい…。
そんな方には広大な芝生が広がる花博鶴見緑地公園がオススメ!