LUMIX S5で4Kタイムラプス動画を撮って気付いた3つの反省点

この記事は約3分で読めます。

2022年1月1日に初日の出を撮影しに行きましたが、その時に初めて4Kタイムラプス動画にチャレンジしました。

その時の動画がこちらです。(チャンネル登録もついでにしていただけると嬉しいです)

動画の説明欄に設定を書いているのでそちらも参照してくださいね。

それで、ですね。

タイムラプス動画を撮って、編集して、Youtubeにアップするまでにいくつか反省点が思い浮かんだので、忘れないうちにブログに書いておこうと思ったわけです。

ほとんど反省メモみたいな感じになりますが、タイムラプス動画撮る方が居れば参考になることもありますので、読んでいただければ嬉しいです。

YouTube始めました!

反省1:日の出の方角を見誤った

この日最大の反省がこれです。

レンズがLUMIX S 20-60mm F3.5-5.6、広角端の20mmで撮影。

前回の記事でも書きましたが、2年前にも同じ場所で初日の出をスチル撮影したので、ある程度の方角は分かっていました。

ですが、今回は三脚を据えての動画。スチル撮影とは違い、長時間撮影するため、大体じゃなくてキッチリ日の出の方角を調べておくべきでした。

動画を見たら分かりますが、空が明るくなり、日の出の方角が特に明るくなった時にカメラの向きを変えております。

ちょっと、というかかなりダサい感じになりました。。。

反省2:カメラ設定をミスった

これも動画を見ると分かるのですが、一旦空が明るくなってから絞りを手で設定し直しました。

ですので動画途中、動画の明るさがガガッと一気に暗くなったのが見てとれます。

これはカメラの設定をイジると解消されるということに気付いたのが、この記事を書き始める直前。

具体的には、以下の設定で解消するはずです。

  • 動画露出設定をS(スピード優先)に。
  • P/S/A/Mの露出自動制御をON。
動画モードをSに。
こっちが重要。露出自動制御をONに。

特に、2つ目の露出自動制御をONが重要

ISOオートは前提条件です。

これで空が明るくなってきたら絞りとISOが自動で可変し、限度はありますが一定の明るさを保ってくれるはずです。

本来はまた日の出を撮って試したいところですが、ちょっと時間がないので、レンズを自分の手で覆い、その後点灯している部屋の蛍光灯へ向けてみました。

すると上記のような挙動で明るさを一定に保とうとしたので大外れではないはず。

また日の出を撮る機会があれば実際に検証します。

反省3:ハーフNDフィルターを付けなかった

反省1と2は基本的なことだと思いますが、反省3は動画のクオリティをより高めるためのもの。

ハーフNDフィルターを付けておけば、地平線の下の明るさをもう少し持ち上げることができ、より印象的な動画にできたのでは、と思います。

前回の初日の出を撮影した時は写真だけだったので、空と地面の明るさの差をRAW現像で埋めていましたが、動画はRAW現像のように自由自在に明るさを変えることは難しい。

初日の出を撮ろうと思いついたのが年末だったので今回は準備不足でしたが、次回日の出を撮る時はハーフNDフィルターを用意します。

まとめ:次はもっとクオリティ高い日の出動画にチャレンジします

初めてな上に、ほぼ思いつきで撮ったにはまあまあな動画になったと思いますが、反省するところもありました。

特に日の出の方角は本当にお恥ずかしい限り。基本中の基本ですね。。。

カメラの設定は今回初めて知り、LUMIX S5をより深く理解するのに役立ちました。

そしてハーフNDフィルターは安物をポチりました笑。

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次回近いうちに、今回の反省を活かしてまた日の出タイムラプス動画にチャレンジしたいと思います。

それではまた。