【SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art】須磨離宮公園で夏の終わりを撮る【後編】

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須磨離宮公園で夏の終わりをSIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Artで撮影:標準ズームなのに素晴らしい画質!【前編】に引き続きまして後編です。

今回は緑多めの前編とは打って変わって青空マシマシの構成となっています。雲も少ない日だったので爽快な気分になること請け合い。

須磨離宮公園の概要は上記リンクに書いていますのでぜひチェックして見てくださいね。

YouTube始めました!

須磨離宮公園に持って行った機材

カメラ:

  • SONY α7II ILCE-7MK2

レンズ:

  • SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Art(Canon用) + マウントコンバーターMC-11
  • Carl Zeiss Sonner T* FE55mm F1.8 ZA (SEL55F18Z)
  • Voigtlander Super Wide-Heliar 15mm F4.5 Aspherical III for E-mount

今回はとある思惑があって、SIGMA 24-105mm F4 DG OS HSM Artで主に撮るぞ、という目的で行きました。思惑とは…最後までこの記事を見てくださいね。

また写真をクリックすると写真共有サービスのflickrに飛びます。どのレンズで撮っているかはflickrで分かるようになってますのでご興味ある方はぜひ。

この日はほとんど雲の無い青空が広がっていました。植物園の近くの和室へ移動。

夏なのでまだまだ紅葉も青々と。

第二村人(?)発見。みんなで遠足かなぁ?

どう考えても縦構図でしょうと。これ登るのキツかった...。

逆光と青空。雲ひとつない空の色がお気に入り。

ミクロ的視点で。光の当たり方が良いところを見つけてパパッと撮りましたがこれが正解でした。

森を抜けると...そこにあるのは松の木と大きな噴水でした。

大迫力の噴水と奥にはパルテノン神殿風の瀟洒(しょうしゃ)な建物が。

青空・噴水・パルテノン神殿!

広角で下からあおって。

なんだか凄そう(語彙力なし)

パルテノン神殿風の建物から見た園内。海まで抜けた景色が素晴らしかった。

気分は避暑地のローマ貴族?

花もキレイに咲いてました。

子供の森なるものがあるみたいです。このエリアが1番人多かったような・・・。

SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Artを借りて

友人が最近SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Artを手に入れたというのでちょこっと借りて試写させてもらいました。彼もEFマウント版だったので何も考えずに交換できました。

で、試写しましたが...凄すぎました。

以下の作例は全てF1.8の開放で撮影。

明るさ色味いじっていますが、その切れ味ある写りとボケ感は感じ取っていただけると思います。

まず一枚目。撮ってカメラのプレビュー画像見て「うわーっ」と声をあげる笑

それくらい写りの良さに感動しました。

これは2mくらい離れたところからだったかな?ほぼペットボトル飲料のラベルに書かれている名前くらいにしかピントが合っていません...が、ピントがきているところは埃が見えるくらいに解像度が高い!

そして背景は完全に溶けています。

もう少し寄って別のペットボトル飲料を撮影。(素直にマッチとポカリって書かない)

これもプレビュー見て「うわわっ」と声をあげてしまいました笑

ラベルの「R」にピント合わせましたが、ペットボトルの端はすでにボケ始めています。

しかしピントが合っている所は水滴がみずみずしく描写されていますね。

次は金属系をテスト。

壁面の凸凹、平面に近いくらい平らなんですが、それをきっちり描写。

また長年のサビがついているネームプレート?の質感も見事に捉えていると思います。

次は中望遠域でテスト。

2枚とも5〜10mくらい離れているモノを撮りました。

どうでしょうか、私は背景との分離がとてもきっちりされていると思いました。それでいて看板や灯籠の質感が、俗にいう「開放とは思えない描写」。

最近のレンズって開放でもキレイに写るのは当たり前、という風潮があるように思いますが、このSIGMA 135mm F1.8 DG HSM Artは「その数ランク上を行く開放の描写」であると感じました。

と、言いましてもこの時はほんの5分ちょっと借りて試写したくらい。それでも「もの凄いレンズだ」と私の本能が叫んでしまうほどでした。

(私の脳内)

私:いや〜感動したな〜。これ欲しいわ〜。今後子供が立って歩く時にこのレンズあったらすごく良さそうだわ〜。SIGMA 24-105mm DG OS HSM Artもズームできてもちろん素晴らしいレンズなんだけど、最近なんだかピン!とくる感じがしないんだよね・・・。だから須磨離宮公園に持ってきて色々撮ってその素晴らしさを再発見しようかと思ったんだよね。結果すごく良いレンズって再認識したよ〜。

でも、135mmがその数段上を行くことに気づいてしまった・・・どうしよう・・・。

悪魔:でも135mm単焦点なんて誰が使うんだよ、しかも重さ1kg超えじゃないの?

天使:いやよく考えてみて。私が持っているRB67 ProSって何kgだったかな?

悪魔:え・・・に、2.5kg超えるくらいだったっけな・・・?あっ!全然重くないじゃん!

天使:だよね〜(ニタァ〜)

私:(カメラ愛好家からするとこの役割で合ってるよね?)よしっ、スーパーワイドヘリアーとSIGMA 24-105mm DG OS HSM Art を生贄に、SIGMA 135mm F1.8 DG HSM Artを召喚!

と、いうことであまりの衝撃に手に入れてしまいました笑

また手に入れてからのレビューはおいおい書こうと思いますのでお楽しみに!

※レビュー書く前にシステム毎FUJIFILMに移行してしまいました・・・。沼は深い・・・。

須磨離宮公園まとめ

須磨離宮公園は前編でも書きましたが、紅葉も植わっており秋に訪れても楽しめそうな公園でした。

次はSIGMA 135mm F1.8 DG HSM Artを担いで行きたいですね。

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焦点距離がもたらす圧縮効果とF1.8の大口径が生み出す大きなボケを活かすため、軸上色収差を徹底的に排除し、高コントラストでヌケが良いクリアな画質を実現しました。

それではまた。