手持ちでイルミネーションを簡単キレイに撮るための6つのコツ

この記事は約6分で読めます。

こんにちは、あるびと(@arbit_13)です。

この記事を書いているのはハロウィンが終わり、11月に入った頃です。

そうするともう日本中が一気にクリスマスモード。

ちょっと早すぎない?と毎年感じますが、企業各社のマーケティング戦略上仕方ないそれでも年末の雰囲気ってなんかいいなぁと日々感じています。

さてこの季節、何を撮るかといえばやっぱりイルミネーション。

アマチュアフォトグラファーとしての腕がなりますね。

私も冒頭に挙げた写真を始め、この季節はイルミネーションを撮りに出かけています。

ですが、カメラ初心者の方を中心に、こんな悩みをちらほら見かけます。

イルミネーションを全然キレイに撮れない・・・。

でもカメラの操作がややこしいのはイヤ。

どちらもとてもよくわかります。特に後者はカメラ自体にあまり興味が無いひとにとっては切実な悩みといっても良いでしょう。

ですが、今回書いた6つのコツを実践してもらえれば、あなたのイルミネーションの写真がグッとレベルアップします。

また今回は「こうやって設定を変える」という具合に、やり方を中心に書いていきます。逆になぜそうするのか、くわしい理由はあまり書きません。

まずは理由を知るよりも、実際に撮ってみることが大切だと私は思うからです。

あとから知識はついてきます。

また、今回は三脚を持っていないことを前提として書いていますので、急いで三脚を買いに行く必要はありません。まずは今回のコツを覚えて、ご近所のイルミネーションを手持ちで撮ってから検討しても遅くはないと思いますよ。

では目次です。

Pモードに設定する。<設定変更>

P(プログラム)モードは各社のカメラにある、AUTOモードから一歩すすんだモードのことです。

そこで、まず初めのコツ。

Pモードに設定を変更する。

AUTOモードは完全にカメラ任せのモードなのに対して、Pモードは自分で設定を変えることができるようになります。といっても、設定の変更をすると、そのほかの設定も自動的に変わるので安心してください。

レンズ交換型カメラならたいてい肩の部分についているダイアルで「P」と書かれた所に設定するとPモードに変更できます。

さて、Pモードでできることは主に次の通りです。

  • 露出補正(明るさ)の変更
  • ISO感度(暗いところへの強さ)の変更

写真の明るさをあげる。<露出補正>

ではPモードに続いて、次のコツ。

露出補正(明るさ)の値をプラスに変更する。仮に+1.0くらい。

露出補正は「+/- 1.0」のような数値で示されます。

※メーカーや機種によって変更方法が違うので、詳しくは取扱説明書を読んでくださいね。

数値ですが、かなり適当です。撮ってすぐに結果を見て、気に入らなかったら設定を変えたらいいんです。

デジタルカメラだから何枚失敗してもタダです。

フィルムカメラの人は・・・露出計買って一緒に勉強しよう・・・?(上目遣い)

暗いところに強い設定にする。<ISO感度>

では、3つ目のコツ。

ISO感度をあげる

ISO感度は、光に対するカメラの感度、誤解をおそれずに言えば、強さのことです。

イルミネーションは基本的に夜暗くなってからのイベントです。

ですので、ISO感度をあげる必要があります。

ISO感度の設定もカメラなどによって違います。繰り返しになりますが、分からない場合は取扱説明書を読みましょう。以降も同様です。

わかったけど・・・じゃあISO感度はどれくらい高くしたらいいの?

と疑問がわくと思います。

一概には言えないのですが、「あまり写真がザラザラにならないくらい」が良いと思います。ISO感度は、高くすればするほど写真のザラツキ(=ノイズ)が増えるからです。

目安としては、以下のように考えたら良いのではと思います。

  • ISO1600〜3200 = ここ1,2年で出た最新のカメラ (2017年〜)
  • ISO800〜1600   = 上より前のカメラ

私の場合、ISO1600までと上限を決めています。

カメラはSONY α7IIとOLYMPUS OM-D EM-10 MarkII。

これまでその2つのカメラを使ってみての結論です。これくらいならノイズも許容範囲でした。

ですが、これは個人の感性によるところが大きいので、みなさん色々試してみてくださいね。

シャッター速度を遅くしすぎないようにする。

さて、4つ目のコツです。

シャッター速度をあげる。できれば1/160以上にする。

Pモードに設定を変えたあと、カメラに付いているダイアルを回すと、カメラの背面モニター上にシャッター速度(1/100と、分数で表示される数値)とF値(F〜.〜と、小数点で表示される数値)が出ると思います。それで1/160になるように調整しましょう。

シャッター速度が遅いと写真がブレてしまうので、シャッター速度はしっかりあげてください。

この記事ではキットレンズと呼ばれる、広い範囲からある程度ズームできるレンズ、またはズームできないレンズ(いわゆる単焦点レンズ)でも、あまり望遠ではないレンズを想定しています。

これらのレンズの場合は、上で書いたシャッター速度にしておけばブレた写真になりにくいはずです。

手振れ対策に自信があるひとは1/80くらいでも大丈夫だとは思いますが、今度は動いているものがブレ始める(被写体ブレという)ので、1/160の方が安心かと思います。

写真の色を変えてみる。<ホワイトバランス>

さて、5つ目のコツです。あともう少し!

ここで言う写真の色というのは色温度、ホワイトバランスのことです。

「電球」にホワイトバランスを変更する。

ホワイトバランスを電球にするとクールな写真が出るのを説明している

ホワイトバランスを電球にすると、通常夜の写真は青め、クールな感じに写ります。

ホワイトバランスはカメラメニューなどで変更します。

機種によってはダイヤルを回すと変更できるものもあります。

また、これも機種によってですが、設定したホワイトバランスをさらに微調整することもできたりします。SONY α7IIだとホワイトバランスの設定から飛べます。

ホワイトバランスは微調整できるのを説明している写真

実はホワイトバランス調整は必ずしないといけない、という項目ではありません。

いわば撮れる写真の色を変えよう、という感じです。

ですがずっとホワイトバランスをオートに設定しているのは自分の写真という感じが出ませんし、それにつまらないです。

せっかく色々といじれるので、これを良い機会としてぜひチャレンジしてみましょう。

カメラをしっかりホールドする。

さて、これまでお伝えしたコツはバッチリですか?できれば現地ですぐに変更できるように、ちゃんと頭に入れておきましょうね。

バッチリ!よし、じゃあ撮りに行ってきます!

ちょっと待ってください。

はやる気持ちが抑えられないのはとても分かりますが、その前に最後のコツをお伝えします。

カメラとレンズはしっかり両手で持つことを意識する。

次の写真を見てください。

カメラの片手持ちはブレのもとと説明している写真

みなさん上のような片手持ちで写真を撮ること、ありますよね?私は昼間だとたまにあります。

夜の片手持ちは、写真がブレる原因です。

夜の撮影時は、次のようにしっかりと両手でカメラとレンズを持ちましょう。

カメラは両手で持つように説明している写真

カメラは両手で持つように説明している写真

もし余裕があれば、わきをしめて構えるようにしましょう。

これでかなりブレが抑えられる確率があがるはずです。

もしローアングルで撮りたい時は、片膝を立ててふらつかないように気をつけるなど、とにかくブレないように意識しましょう。

まとめ

さて、今回はカメラ初心者の方向けに、手持ちでイルミネーションを簡単キレイに撮ための6つのコツというテーマでお話しました。

今までAUTOモードになれていたひとにとっては、これでもむずかしかったと思います。

ですが、キレイな写真を撮るためには、カメラの設定の仕方も少しは知っておく必要があります。

敵を知り、己を知れば百戦危うからず。

ぜひ今回お伝えした方法を実践してみてくださいね。

慣れてきたら書籍で知識を増やすのも手ですよ。

それではまた。

タイトルとURLをコピーしました