先日、Macbook Pro 13(Mid 2014)からMacbook Air M1(2020)へ移行しました。
(Mid 2014)からお察しの通り、私のMacbook Pro 13インチは7年もので、2021年も終わりを迎えようかというこのご時世、性能的にかなり厳しくなっておりました。
そこで、登場から廉価モデルなのに”超”性能で話題沸騰していたMacbook Air M1への移行を考えるようになり、妻の許しを得て晴れてお迎えすることに。
今回は、趣味が写真・動画撮影/作成の休日パパグラファー目線で、Macbook Air M1の購入即ファーストインプレッションを綴りたいと思います。
前提:私のPC用途
まず前提として、私のPCの用途は以下の通り。
- 写真編集(Lightroom Classic CC / Photoshop CC)
- 動画編集(Davinci Resolve で最大4K動画)
- ブログ
- ネットサーフィン
中でも4K動画編集が相当に重たいタスクとなります。
旧Macbook Proでもできないことはありませんでしたが、データを軽くするテクニックを駆使してもコマ送り状態。ましてやカラーグレーディングなぞ夢のまた夢、という有様でした。
写真編集は主にLightroom Classic CCで選別・調整で大抵作業完了、たまにPhotoshop使用といった感じ。
Lightroomはある程度”詰まる”感じで、中々作業が進まず。
Photoshopはメモリを食いそうなタスクは即・落ちるので、本当に軽めの作業しかできませんでした(切り抜きやフィルター1つだけかけるとか)。
ブログはブラウザ上でワードプレスにて執筆、このブログのことですね。
ブログを書くときも他のアプリでメモリを使用していると少し反応が悪くなってきて・・・ということが時折発生していました。
買い替え直前期には、毎回PCを再起動しないと満足に動かなくなることが多発し、”これは買い換え時期ですよね”という状態。
Macbook Air M1の構成
私の構成はこんな感じです。
CPU・GPUともに8コア、メモリ16GB、SSD512GBとしました。
CPUGPU8コアはデフォルトでSSD512GBなので、そこにメモリをCTOで16GBとした形ですね。
巷では「メモリは8GBでも十分!」と言われていますが、私は最低4年はPCを買い換えないつもり。
その上メモリ増設できないMacbook Airということもあり、CPU・GPU・メモリの構成は長く使う前提としました。
恐らく1年で買い換えるとか、サブでAirを使うなら最小構成で十分だと思います。
私も1年で買い替えるブルジョワになりたい。
Macbook Air M1をとりあえず触ってみてのファーストインプレッション
物理的に薄くて軽い
やっぱり薄くて軽い(約1.3kg)。
Macbook Pro 13(mid2014)もAirが出てからしばらくしてのMacなので、だいぶ薄くなって軽量化もされていましたが、やはりAirはもっと薄くて軽いです。
しばらく外に持ち出すことはないですが、薄さも相まってカバンに入れやすいサイズです。
Davinci Resolve で4K動画編集画面がサックサク動く
Macbook Air M1をセットアップして真っ先に起動させたのがDavinci Resolve。
起動時点でMacbook Air M1を買って良かったと涙するほど爆速で立ち上がり完了。
即座にMacbook Pro 13(Mid2014)で編集中だった4K動画をキャッシュ使用なし(一番再生が重いと思われる状態)で再生してみました。
ちなみにMacbook Pro 13(Mid2014)ではコマ送りのガックガク状態です。
一切の詰まりなしの文句なし滑らか再生。
本当に買い替えてよかったと思えた瞬間でした。
Photoshop系の各種動作が一瞬(Late 2014比)
特に最近Lightroomへ鳴り物入りで導入された被写体の自動選択機能、これが一瞬で適用されることに感銘を受けました。
Adobeの上手なチューンで軽めに動作するように作られているのか、Macbook Pro 13(Late2014)でもそんなに詰まることなく動作していた被写体の自動選択機能ですが、M1上では本当にすぐに動作が完了します。
最近この機能が欠かせなくなってきた身なので、このポイントは大きかったですね。
その他良いと思ったところ
- スマホに慣れた身にはタッチIDボタンが鬼便利
- スピーカーが悪くない
- 背面の林檎マークが鏡面仕上げ
- この性能で最安構成が10万円ちょっと
最後のはアップル信者感でますが・・・。
やはりタッチIDでパスワードが一瞬で入力されるのは便利ですね。
この機能はノーマークだったので、嬉しい誤算です。
スピーカーは私のように軽くネットミュージックを作業BGMで流すような人にとっては、悪くないと思えました。
最後に大変大事なことですが、Macbook Air M1、かなりお求めやすいです。私の構成では17万円近くになりますが、一番下の構成だと10万円ちょっと。しかもハイスタンダードな性能。
今回のMacbook Air M1は一家に一台置きたいくらいの性能なんですよね。
しかももっと安く購入できる方法がありますので、記事の最後の方まで読んでみてください。
Macbook Pro 13 (Mid 2014)と比べて何倍?
実はMacbook Air M1を購入する前に、Macbook Pro 13(Mid 2014)と比べて性能は何倍になるのだろうか、というのを軽く試しました。
Appleは毎回新Macを公式HPで紹介する時に「何%パフォーマンスアップ。○倍の性能です」(適当)って書いてるじゃないですか。
では7年前のMac比で性能は何倍なんだろう、と。
結果は以下の通りです。Proの数値は自分のをGeekbenchで計測。M1の数値はネットから参照。
CPUは9倍、GPUは驚愕の53倍。
Appleの公式サイトも真っ青の結果ですね。先程のインプレッションも納得の数値です。
まとめ:本当に買い替えてよかったと心の底から実感
各メディアで絶賛されていたり、自分でGeekbenchで数値としての結果は明瞭に出ていたので頭では分かっていましたが、実際に使った感覚としてはどうなんだ、という一抹の不安はありました。
普通に考えて、7年前のPCからのリプレイスなので性能が良くなるのは、当たり前といえば当たり前なんでけども、その分各アプリも重くなってる可能性もあるじゃないですか。
しかし、それは初日で杞憂と成り果てました。
2021年、年の瀬ではありますが、今年最後にとても良い買い物ができたと大満足でした。
おまけ:Macbook Air M1をお得に買うのはどこが良いか?
ちなみに私は4K動画にも手を出したのでメモリを16GBにしましたが、写真編集だけなら8GBでもいいかもしれません。
もしメモリ増設をしないのであれば、いわゆる”吊るし”を買うことができます。
私のようにCTOをするのであれば残念ながら適用できませんが、吊るしで買うならAmazonがかなりお得です。
- Amazonプライム会員になる
- Amazonポイントをチャージする
- Macbook Air M1をAmazonポイントで購入する
Amazonポイントをチャージするというのがミソで、Amazonプライム会員であれば90,000円以上で2.5%チャージされます。ちょうどMacbook Airの値段が10万円超ですね。
久々にいい買い物をしました。
それではまた。